メジャーな気分障害|鬱の症状をあなどるなかれ|落ち込む気持ちに御用心
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メジャーな気分障害

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種類に応じた対応

鬱病にかかってしまった場合、初期症状として長期に渡る抑うつ状態に陥ります。将来や人間関係に不安を覚えるだけでなく、これまで楽しんでいた趣味に興味が持てなくなるなどの症状が現れるのです。人は誰しも気落ちすることがあるものですが、抑うつ状態が長期間に渡る場合は注意が必要です。この時に注意したいのが鬱病の種類です。例えば仮面うつ病と言う鬱にかかった場合、初期は抑うつではなく身体的な症状が発症します。原因不明の痺れや頭痛に悩まされた場合は疑ってみましょう。他にも周囲から分かり辛いのが微笑みうつ病です。このような病に悩んでいる患者さんは周囲に抑うつ状態に陥っている自分自身を隠す傾向があります。朗らかで笑顔もある事から周りに気づかれず、治療が遅れて病が悪化してしまうケースもあるのです。微笑みうつ病と同じく「鬱」だと分かり辛いのが双極性障害です。双極性障害では抑うつ症状だけでなく躁症状が発症します。患者さんが躁状態に陥っている時は、周囲の人達と積極的にコミュニケーションをとったり、仕事に意欲的になったりする点が特徴的です。しかし双極性障害を発症している患者さんは人と喧嘩を重ねたり計画性なく借金をしたりしてしまうなど周囲と問題を起こすことが少なくありません。こうした病は初期の段階で治療を始めた方が治りが早いと言われていますので、疑いを覚えた時はチェックが欠かせません。鬱病について取り上げている書籍やインターネットで症状をチェックするシートがありますので利用してみましょう。

自分に合う病院を選ぶ

鬱病で病院に通う際は、病院の場所を良く選んでみましょう。まず大前提として考えたいのが診療科目です。鬱によって現れる症状は患者さんごとに異なりますので、それにそった病院を探しましょう。主たる症状が抑うつなど精神的なものである場合、最も相応しいのは精神科です。こうした病院では心の問題を解決してもらえます。他にも症状として頭痛や痺れなど身体的な症状が現れている場合、心療内科に足を運ぶと良いでしょう。心療内科は精神的な問題が身体に症状を生み出した場合に通う場所です。こうした病の治療は長期に渡る可能性もありますので、できるだけ足を運びやすい場所にある病院を選ぶようにしましょう。また鬱の治療は薬だけでなくカウンセリングや音楽療法など様々な方法を用いることがあります。身に覚えがあるストレスやトラウマから鬱を発症している場合、こうした治療を併用することで回復が早まるのです。自分の心を癒すために治療を受けたい場合、薬以外の療法も用意している病院を探すと良いでしょう。また鬱の症状を治すために大切になるのは医師と患者さんの相性です。適切に鬱病治療を進めるためには、患者さんが自身の抱えている問題を医師に打ち明けることが大切です。患者さんの話を聞かないような医師であれば信頼関係が築けませんので注意しましょう。病院の評判は口コミやインターネットのレビューサイトで確認できます。他にも注意したいのが薬の問題です。鬱病の症状は患者さんの置かれている状況などで変化しますから、定期的な問診が欠かせません。一度に大量の薬を処方して通院が遠のくような病院には注意しましょう。